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出産前の胎児の病気9

妊娠と出産・胎児病

母体を通しての影響が原因となって、発育に異常が起こるとされる胎児病は、妊娠12週以後のものをいいます。妊娠12週を過ぎた時期にさしかかると、胎児のからだや器官は、人間としてのおおよその形はできあがっています。そのため、外からの刺激で奇形や障害になる‥ということはまず考えられません。しかし、この期間でも胎児のからだは骨格や筋肉を発達させている段階であり、またそれ以外にも種々の機能を充実させている最中なのです。
この時期に、母体が何かの病気を持っている場合や、ウイルスや細菌に感染した場合などで、胎児に十分な酸素や栄養の供給ができなくなると、胎児に障害があらわれてしまいます。子宮内胎児発育遅延、巨大児、酸素欠乏障害などがおこります。他にも血液型不適合による溶血性疾患も、胎児病のひとつとされています。

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