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出産前の胎児の病気6

妊娠と出産・遺伝の仕組みと伴性遺伝

赤ちゃんは、細胞の核の中にある染色体が遺伝子を運び、父母の遺伝子を半分ずつ受け継ぎます。ヒトの染色体は23対46個あり、この23対の染色体の上に色々な遺伝子情報が記録されています。精子や卵子の中には、23対の染色体が半分に分かれた23個の染色体が入っているのです。
精子と卵子が出会うと、それぞれ持っている23個の染色体が、ここで対になって23対46個となります。このようにして、父親と母親の遺伝子が子供に受け継がれていくのです。
男女の性別を決定するのは、23対目の性染色体といわれるもので、XY染色体だと男、XX染色体だと女になります。この中でX染色体の上に、ある病的な劣性遺伝子がのっている場合があります。この場合、女性はXXの両方にこの遺伝子がなければ、その性質は表面に出てきません。ところが、男性では、Xの上にこの遺伝子がある場合その劣性の性質が表面に出てくるのです。これが伴性遺伝といわれるものです。伴性遺伝の代表例は色盲や血友病で、発病するのはほとんど男性となっています。

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