妊娠と低血圧
血圧とは、心臓という血液を送るためのポンプから血液を送り出す圧力をいいます。日常生活では、少々血圧が低くても支障がなければ問題ありませんが、妊娠中はどうしても血液が薄くなる傾向があるため、低血圧に似た症状が出るようになります。
低血圧には、原因が不明の本態性低血圧症と、何らかの病気が原因となる症候性低血圧症があります。
低血圧の原因の多くは、前者である場合が多く、これは生活習慣の改善で症状は軽くなります。原因が後者の場合は、医師に相談し、病気の治療に取り組む必要があるでしょう。
貧血や、寝起きが悪くなるなどの症状がでるのであれば、産科医に相談しましょう。鉄分を補う錠剤を、症状によっては処方してもらうことができます。改善方法としては、早寝早起き、散歩をする、足を高くしたり、偏食のない規則正しい食生活、など、血液のめぐりをよくするよう心がけましょう。
