妊娠と出産・切迫流産
妊娠は継続しているのですが、出血や腹痛など、流産の兆候が現れている状態を「切迫流産」といいます。流産が切迫しているというわけです。もし産科医に「切迫流産です。」と言われても、あわてないでください。流産してしまったわけではないのです。超音波断層装置で赤ちゃんの無事が確認できれば、少々の出血や腹痛があっても、その後の妊娠、分娩にはまず問題ないことが多いのです。
切迫流産と診断された場合、家庭では安静第一にしましょう。症状によって対応も変わりますが、出血が続いている場合であれば、トイレと洗面以外は安静にしていることが必要です。症状が軽いとしても、買い物などの外出は避けましょう。もちろん運動や旅行、セックスは厳禁です。状況次第で症状が重くなれば、入院することになります。出血が止まれば赤ちゃんに影響もなく、退院後は、普通に妊娠生活を送ることができます。
